環境設備のご紹介
脱臭について
マイナスイオン方式 | オゾン酸化方式 | 光触媒酸化方式 | |
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方式 | マイナスイオン | オゾン | 紫外線・酸化チタン触媒 |
脱臭原理 | プラス帯電している臭気分子をマイナス帯電させ床などに沈降させる。ただし、実際には酸化力を利用した脱臭方法の電子的な反応を述べているにすぎず、その多くはオゾン脱臭に分類される。 | オゾンの酸化力により、臭気分子を酸化分解する。 | プラチナと二酸化チタンにより、臭気分子等有機化合物を吸着分解する。 |
長所 | 自律神経の安定やストレス解消などの生理的効果が望めるとされる。 低濃度臭気に有効。 |
生活臭などの低濃度臭気に有効。 浮遊のみならず付着臭にも有効。 |
臭気のみならず空気中のアレルゲンや化学物質をも効果的に除去することが可能。 |
短所 | 臭気の濃度によっては効果が望めない。 | 低濃度の管理が難しい。 | 物質を吸着分解する性質上、付着臭の処理には不向き。 |
即効性 | 低 | 中 | 高 |
イニシャルコスト | 中 | 中 | 低 |
ランニングコスト | 低 | 低 | 低 |
環境 | ○ | × | ◎ |
脱臭効果 | △ | ○ | ○ |
総合評価 | △ | ○ | ◎ |
健康状の効果も期待でき、安全性・経済性にも優ている事で建物用途全般に適している。 | 脱臭効果や殺菌力は優れている事で臭気の強い老健や病院等、人が長時間滞在しない所に適している。 | 機械的、電気的な要素がなく故障しない為、また、副次効果も大きいので病院・学校・幼稚園等に最適。 | |
推奨設置場所 | 居室、談話室等 | トイレ、汚物処理室、ゴミ庫等 | 病室、居室、談話室、教室等 |
空気浄化について
病院、福祉施設をはじめ居住空間の空気環境は、臭気をはじめハウスダストや花粉、揮発性化学物質(VOC)、近年ではPM2.5等様々な物質に汚染され、花粉症やアトピー性皮膚炎、喘息、シックハウス症候群など健康被害が懸念されています。
プラチナチタン触媒は、その原因物質を分解除去し、室内空気をきれいに保ち続けます。
プラチナチタン触媒について
太陽の自然光で空気を浄化するプラチナチタン触媒。
プラチナチタン触媒をガラスの内側にコーティングすると、太陽光の当たらない夜間においても空気中の有害な有機化合物をプラチナ触媒が吸収分解し続け、日が昇ると太陽光に二酸化チタンが反応し、プラチナ触媒に原子の状態で吸着された物質を水と二酸化炭素に変え空気中に放出します。
このプラチナと二酸化チタンの相互の働きにより、吸着分解する能力を常に維持しながら24時間空気浄化をし続けます。
臭いの分子やシックハウスの原因のVOC、花粉症やアトピー性皮膚炎、喘息の原因となるアレルゲンはすべて有機化合物です。